2023年(令和5年)卯年もあと残りわずかとなりました。本年も皆様には大変お世話ご愛顧頂き誠にありがとうございました。と申しましても年末年始は、特にクルマ関係は大変な状況になりますので安全のためにも専門家の観点からとても大事な注意点を3つお知らせします。
1.余裕を持って出発する:言うまでもありませんが、年末年始はとにかくどこもかしこも渋滞だらけです。普段なら10分で着くところも渋滞によっては30分も40分もかかることもざらですよね。それを見越して時間に余裕を持って早めに出発すること、これが事故を起こさないための最優先事項です。間に合わない、焦る気持ちが注意力を散漫にして周囲を見えなくしてしまいますので、それを発生させない対策です。運転中は余計な事を考えず運転に専念・集中する、も大事です。
2.乗る前に必ず始業点検を実施する:ネコバンバンや霜取りはもちろん、必ずクルマ周りを1周して始業点検を実施する。特にタイヤ周りは注意。万が一クギなどが刺さっていないか、目視でタイヤの空気具合を確認(空気が抜けて扁平になっていないかなど)。その他不具合が発生しないように、普段の点検、整備、車検は三栄興業で実施しておくと更に安心です。良く、未整備車両が幹線道路のど真ん中で 故障停車していること、ありますよね。「この年末のくそ忙しい時に何やってんだ!」て怒り心頭に欲してしまいます。何故か年末はそういう車両がかなりの確率で出現します。そうならないためにも整備は是非当工場へ。
3.スピードは控えめに。渋滞してんだからスピード出せないよね、その通りです。が、しかし、やっと渋滞を抜けて空いている道路に遭遇したとたん、遅れを取り戻す心理が働いて、かなりアクセルを踏んでしまうことがままあります。事故はこの時に起こります。相当な速度ですと半端ないクラッシュになりかねません。生活道路などでは、歩行者や自転車がひょこっと路上にはみ出るかも知れません。衝突の際の衝撃力は速度の2乗に比例して大きくなる、です。わかりやすい例え(時速40キロだと6メートルの高さから、時速60キロだと14メートルの高さから落下したのと同じ衝撃になります)。事故は誰でも起こしたくないもの、それでも万が一の場合速度が低ければ低いほど、相手(モノ含む)も自分(モノ含む)もダメージを最小限に留められる可能性が高まります。
上記に十分ご注意頂き、皆様が毎日笑顔で帰宅できますよう、社員一同心よりお祈り申し上げます。